新学期とタイトルには書きましたが、『新学年』が適切ですね。
新学年が始まると、すぐに中間試験がきます。
全学年の復習はあと1か月でかならず終わらせてほしいです。
なぜかって?そのあとは絶対にやる暇がないからです。
中3・中2生、この1年間を思い出してください。
全学年の復習をおこなう時間ありましたか?
もしあれば…今の成績ではないはずです。
1か月でやれることは限られます。
そこで、やることを絞りましょう。
当然苦手科目優先です。苦手な科目がない…幸せですね。
苦手科目がない人は、理科社会をすべてつぶしましょう。
理科社会は、何回やっても損することはありません。
しかも、試験で得点源にしやすい。
あれもこれも苦手科目だー!という人。
英語と数学を4単元ずつつぶすことをお勧めします。
これでもあとで楽になります。残りは、GWや夏休みを
活用しましょう。
4単元の選び方。
問題集・テキストの目次を眺めてください。
その中で苦手順に4つずつ選べばいいのです。
横に教科書を置くことを忘れないでください。
わからないことが出てきたら、教科書を辞書代わりに
使えばいいのです。
さらに、教科書を引いてもわからない。
すぐに解答解説を見てください。
成績が上がらない大半のお子さんは、解答解説を見ることを
なぜか嫌がります。真面目なんでしょうね。
いや、小学校の時にだれか大人が、そうなるように
しつけてしまったというほうが適切かもしれません。
解説を読んで解き方がわかったら、
すぐに同じ問題を解いてみましょう。
ここが、上位者と下位者の違いです。
下位者は、解説を読んでわかった「気」になるだけ。
上位者は、解ったかを必ず確認して前に進みます。
あと1か月。
みなさんのよき1年のスタートになることを
こころから期待しています。
祈合格